外壁塗装はなぜ必要?5つの理由を解説
2022/11/10
外壁塗装は、ただ外壁の色を変えるだけのものだと思っていませんか?「外壁塗装は本当に必要なの?」「見た目が悪くなるだけなら我慢すればいいかな」と思っておられる方もおられるかもしれません。
外壁塗装で単に見た目を良くするだけなら、こまめにおこなう必要はないと考える方も多いでしょう。
しかし、外壁塗装には重要な役割があるのです。
この記事では、外壁塗装がなぜ必要なのか、5つの理由を挙げて説明しています。
外壁塗装をおこなわないとどんなリスクがあるのか?についても紹介していますので、これを読んで今一度、外壁塗装について検討してみてください。
Contents
外壁塗装はなぜ必要?5つの理由を解説
外壁塗装が必要な理由は、以下の5つあります。
- ・家を保護するため
- ・家の補修費を抑えるため
- ・家を綺麗に保つため
- ・家の資産価値を保つため
- ・家のイメージチェンジを楽しむため
それでは、詳しく解説していきます。
家を保護するため
外壁塗装には、紫外線や雨などの自然環境から家を保護する効果があります。
実は、建物も人間の肌と同じく、紫外線などの自然環境によってダメージを受けています。また、雨によって柱が腐ったり雨漏りを引き起こしたりすることもあります。
そのため、塗装によって保護する必要があるのです。
特に日本の戸建てで一番し使用されている窯業系サイディングはセメント系の素材で、素材そのものに防水性がありません。
塗装をすることで、塗膜と呼ばれる塗料の膜が家をコーティングしてくれます。この塗膜は、人間の肌で言うところの皮膚を保護するクリームのようなもの。つまり、紫外線や雨を防いで家を守ってくれるというわけです。
もちろん、塗料にも寿命があります。塗膜は紫外線や風雨によって日々劣化し、防水性など外壁を保護する機能を失っていきます。
そのため塗料の寿命が切れる前に、定期的に外壁塗装をおこなって長持ちさせることが重要です。
家の補修費を抑えるため
外壁塗装を定期的におこなうと、前述の通り、塗膜が外壁を保護してくれます。この保護がなくなってしまうと直接外壁が雨水を吸収して、ひび割れなどの不具合が発生しその隙間から雨が建物内部に侵入します。
すると外壁を傷めてしまったり、内部の柱の腐敗や雨漏りが発生してしまいます。外壁塗装をすることでこうした事態を防止できます。
さらに雨水の侵入を防ぐことで、シロアリやカビの発生も防げます。
もし外壁塗装をせず上記のような事態を発生させてしまうと、補修費は高額になってしまいます。
被害の大きさによっては、外壁塗装にかかる費用の何倍にも膨れ上がる恐れがあります。
そのような大きな出費を抑えるためにも、外壁塗装は定期的におこなっておいた方が良いでしょう。
家を綺麗に保つため
外壁を塗装せずにいると、当たり前ですが、汚れや傷みによって見た目が悪くなっていきます。
そのような見た目を新築同然に綺麗にするのも、外壁塗装の役目です。
家の外観が悪くなると古い家に見えてしまい、輝きも失われてしまいます。家を綺麗に保つため、塗り替えをおこなうことが必要です。
家の資産価値を保つため
外壁塗装などのメンテナンスをしっかりしている家は、資産価値も高く保てます。
同じ中古住宅でも、綺麗にメンテナンスされている家とそうでない家であれば、前者の方が資産価値が高くなるのは当然です。
いざ家を手放すとなった時にだけメンテナンスをしても、手遅れになってしまう可能性があります。なので、定期的におこなうことが大事です。
定期的なメンテナンスは家を長く保つためにも必要なので、家を売却する予定がない方も注意しておきましょう。
家のイメージチェンジを楽しむため
外壁塗装でガラリと塗料の色を変えると、家の雰囲気を変えられます。
また塗料には、遮熱塗料や断熱塗料といった機能性を備えたものもあるため、自分好みの快適な家づくりも目指せます。
このように家のイメージチェンジを楽しめるのも、外壁塗装の醍醐味です。
【外壁塗装でイメージチェンジした施工事例】
まとめ
外壁塗装は、家を綺麗に長く保つために必要なメンテナンスです。
定期的な費用はかかりますが、莫大な補修費が発生するリスクを考えると損にはなりません。
外壁塗装が必要になるタイミングは、平均築10年前後と言われています。
劣化症状があらわれてきた場合は、すぐにでもおこないましょう。自分で判断するのが難しい時は信頼できる業者に相談するのが確実です。塗装屋小幡では、お客様のお家に外壁塗装が必要かどうか、無料で診断させていただいております。
ぜひこの記事を参考に、外壁塗装について前向きに考えてみてくださいね。