姫路市の外壁塗装など塗装工事の職人直営店 塗装屋小幡について

神戸で生まれて、友人の兄の奥さんのお父さんが塗装屋で、バイトで塗装に行ってたことが塗装に触れたきっかけです。
塗装の師匠にはハーバーランドで仕事しているときに出会って、独立したいなら人より仕事をおぼえて人よりも働けとしごかれました。妹の旦那さんも塗装屋で塗装に縁がある環境で塗装に関わるうちに独立したい気持ちが生まれたところに地震が来て、姫路にやってきました。

大阪には友人がいっぱいいるけど知り合いがいると遊んでしまうから、あえて知り合いのいない姫路で一からやろうと思ってやってきました。
つてのない中、板金屋をやっていた後輩につないでもらった塗装屋さんに「そこに二年後に独立したいのでお世話になります」といってお世話になりました。
西神ニュータウンの塗装の仕事など寝ずに働いていたこともあります。
2年間で経験を積ませてもらって、退職金代わりに一件仕事を紹介してもらって、道具も無い状態でスタートしたのが「塗装屋小幡」のはじまりです。その頃に現在も相棒である清水と出会いました。清水とはもう20年以上も一緒にやっていて頼れる相棒です。

独立して10年くらいたった時に、凹凸の大きなサイディングを塗装する現場があって、凹凸があるから塗装できていないスリムダクトの隙間が見えてしまうんですよね。
その時に、だったらスリムダクトをはずしてしまった方が塗りやすいとなったのがきっかけです。

今ではインターホンや照明器具、外部コンセントなど外せるものは外して、塗装できるものは塗装してから戻しています。
養生の時に外すのですが、そうすると養生もしやすいですし、結果的に作業効率もあがるんですよね。細かいチリ際もきれいになるのでいいことづくめです。
例えばクーラーの配置を変えた時にはスリムダクトの位置も変わるので、スリムダクトの裏が塗れていないとなった時に塗り直しをすると、そこだけ色が変わってしまうなんてこともありますからね。スリムダクトの裏側の壁まで塗っておけばそういうこともありません。

せっかくやるなら全部きれいにしてあげたいですし。徹底的にやるのが自分の性格にも合ってると思います。

細かい作業が好きですが、どの作業も楽しいですね。
やっぱりきれいになっていく過程が楽しいですし、それでお客さんが喜んでくれるのがいいですね。

一番は、お客さんに納得してもらうことです。
外壁塗装は高いお金を出してもらうので、それに見合う仕事をちゃんとしたいですし、安かろう悪かろうの仕事はプロとしてダメですよね。

自分でも納得いくまでその分自分がかぶってでも必要があれば何度でも洗浄も吹き付け塗装も行ってます。そしてお客様の喜ぶ顔がちゃんとみたいですね。
これまでの実績から仕上がりに目が肥えてきたので、手抜きはせず、下塗りの場合も仕上がりを見て２回塗りを行うようにしてます。シーラー２回塗りは上塗りがよく伸びて仕上がりもきれいですし、材料のロスも少なくなるので、状況に合わせてですがやるようにしてます。

お客さんに納得してもらえるように、色決めの際には、小さい色見本ではわからないので、塗り板を5枚くらいメーカーに頼んで作ってもらって、実際の壁にあててみてもらってます。やっぱり光の当たり方や場所で見え方が違いますからね。
そしてどんな施工をするのか、お客さんが納得いくまで丁寧に説明にするようにしています。