外壁シーリングの補修・メンテナンス方法
2023/01/25
「外壁シーリングの劣化が気になってきたけれど、どのように補修・メンテナンスをおこなえば良いのかわからない」とお悩みではありませんか。
この記事では、外壁シーリングの補修・メンテナンス方法について説明しています。さらに、おすすめの補修方法についても紹介します。この記事を読めば、自分に合った補修方法がわかるはずです。
ぜひこの記事を参考に、外壁シーリングの補修を検討してください。
外壁シーリングの補修・メンテナンス方法は2種類
外壁シーリングの補修・メンテナンス方法は、以下の2種類あります。
・打ち替え
・増し打ち
それぞれどういった方法なのか、詳しく説明します。
打ち替え
打ち替えとは、既存のシーリングを全て撤去し、新たにシーリング剤を充填して補修する方法です。
既存のシーリングを撤去するには手間と時間がかかり、その分の費用もかかります。しかし、全てのシーリングを新しくするので、シーリング本来の効果を取り戻すことが可能です。
打ち替えに必要な費用は、既存のシーリングの撤去代・新しいシーリング代・高所作業用の足場代を全て含めて、約33〜45万円です。
増し打ち
増し打ちとは、既存のシーリングの上から新たなシーリング剤を充填して補修する方法です。劣化症状が少ない場合は、この方法で補修できます。
増し打ちは既存のシーリングを撤去する必要がないため、打ち替えよりも手間と時間がかからず、費用も抑えることが可能です。しかし、既存のシーリングと相性の悪いシーリングを充填してしまうとすぐ剥がれてしまうので、注意しましょう。
外壁シーリングの補修・メンテナンスは打ち替えがおすすめ
外壁シーリングの補修・メンテナンス方法は前述の通り2種類ありますが、おすすめは打ち替えです。打ち替えは完全に新しいものに入れ替えるため、シーリングの防水性や柔軟性を取り戻すことができ、家の耐久性をよみがえらせることができます。耐用年数も7~10年と長くなります。
一方で増し打ちは、耐久性を失ったシーリングを修復することはできません。あくまで上から充填しているだけなので、打ち替えほど耐久性を戻すことはできないのです。また、新しいシーリング剤は古いシーリング剤と馴染みにくいため、増し打ちした部分も徐々に剥がれていきます。耐用年数も2~5年程度です。1回の工事にかかる時間や費用は抑えられますが、総合的なメンテナンスの回数は増える可能性があります。
以上の理由から、増し打ちよりも打ち替えがおすすめです。
外壁シーリングの補修・メンテナンスは業者に依頼しよう
外壁シーリングの補修・メンテナンスは、必要な道具もホームセンターで揃えられるため、自分でおこなおうとする方も多いでしょう。しかし、業者に依頼する方が以下のようなメリットがあります。
・仕上がりが綺麗
・技術があるので確実
・高所作業も頼める
・外壁・屋根塗装も一緒に頼める
当然ですが、専門業者はシーリング補修に対する知識や技術、経験が豊富です。そのため仕上がりも綺麗になり、作業も失敗することはほとんどありません。また、足場が必要な高所作業も頼めるので、2階以上の部分のシーリング補修もまとめておこなえます。
業者へ依頼する際は、シーリング補修だけでなく、外壁・屋根塗装も一緒に依頼すると良いでしょう。というのも、外壁・屋根塗装のメンテナンス周期も約10年程度でシーリング補修の周期とほぼ一致しており、足場の設置も1度で済むので足場代の節約もできるからです。
業者への依頼はもちろん費用も手間もかかりますが、結果的に上記のような多くのメリットが得られます。
まとめ
外壁シーリングの補修・メンテナンス方法は、打ち替えと増し打ちの2種類あります。おすすめは、全て新しいシーリングに取り替える打ち替えです。
シーリングの補修をおこなう際は、業者に依頼しましょう。業者への依頼は費用も手間もかかりますが、以下のようなメリットがあります。
・仕上がりが綺麗
・技術があるので確実
・高所作業も頼める
・外壁・屋根塗装も一緒に頼める
業者へ依頼すれば、劣化状況なども正確に診断してもらえます。診断だけであれば無料でおこなっている業者も多いので、まずは相談してみると良いでしょう。
塗装屋小幡では、お客様のご要望に合わせて様々な施工をご提案させていただきます。
外壁・屋根塗装をはじめベランダ・バルコニーの防水塗装や内装塗装、家具の塗装まで幅広く承っておりますのでお気軽にご相談くださいませ。