外壁塗装を失敗しないために！重要な業者選びのコツ
2022/10/25
外壁塗装を考える際、どの業者を選ぶかは重要なポイントです。
「そろそろ外壁塗装を依頼したいけれどもどこに依頼すればいいのかわからない」「信頼できる業者をどのような基準で探せば良いのかわからない」と悩まれる方も多いでしょう。
外壁塗装は上からきれいに塗ってしまえばどんな施工をしたのかわかりにくい工事です。
また、けして安い工事ではないため、失敗したくないですよね。
今回は、外壁塗装で失敗しないために、外壁塗装業者を選ぶコツについて解説します。ぜひ業者選びの参考にしてください。
Contents
外壁塗装で重要な業者選びのコツ6つ
外壁塗装で重要な業者選びのコツは、以下の6つです。
- ・複数の業者から見積もりを取る
- ・施工実績を確認する
- ・資格や許可を持っているか確認する
- ・アフターフォローや保険・保証内容を確認する
- ・自社施工の業者かどうか確認する
- ・業者の種類を確認する
それでは、詳しく解説していきます。
複数の業者から見積もりを取って比較する
外壁塗装の価格は、外壁の種類や塗装する面積、現在の劣化の状態によって変わってきます。
定価が存在しない工事ですが、複数の業者から見積もりを取ることで、適正な価格がおおまかにわかり、比較検討できます。
1社だけだと不当に高い金額を提示されることもあるため、必ず3社程度から見積もりを取りましょう。
それぞれの業者に「複数の業者から見積もりを取っている」と伝えておくのもおすすめです。そうすれば、業者側も不当に高い見積もりを出しにくくなります。
比較する際は高すぎる業者はもちろん、低すぎる業者も避けた方が良いです。低すぎる価格だと、手抜き工事をされる恐れがあります。
ついつい安くで済ませたいという心理が働くかと思いますが、外壁塗装の金額は基本的に塗料代、塗装する職人の人件費や足場代と削れない部分があります。安すぎる工事というのは削ってはいけない部分を削って安くしている可能性があります。
最近は塗装業者が増えて価格競争が激化しています。失敗しない工事のためには、適正な価格で適正な工事をしてくれる業者を選びましょう。
また見積は金額だけでなく、細かい項目が記載されているか見積の内容も見ておきましょう。
「一式」形式ではなく、工程ごとに価格や施工面積、塗料の名前やメーカーなどが細かく記載されているかどうかもチェックしましょう。
▷参考記事：外壁塗装の費用・相場はどうやって決まる？見積書の見方や詳細を徹底解説！
ホームページで施工実績を確認する
検討している会社のホームページを訪問して、施工実績を確認することで、その会社にどのくらい実績があるのか、経験豊富な業者なのか判断が可能です。
実績が多く、詳しく説明もしてくれる業者であるほど信頼できます。
確認する際は「どんな施工をしてきたのか」、「どのくらいの料金で施工したのか」に注目して見ておくと良いです。
自分がお願いしたい塗装のイメージと近い実績が多くあれば、工事の流れや費用についてシミュレーションしやすくなります。ホームページなどの情報は一部分だけしか掲載されていない場合もあるので、担当者などに直接話を聞いてみるのがおすすめです。
また口コミやお客様の声などもあればチェックしておくと判断材料になります。
▷参考記事：外壁塗装業者の評判・口コミを見極める方法
資格や許可を持っているか確認する
依頼を考えている業者が「塗装技能士」や「建設業許可証」といった資格や許可を保有しているか、確認するのも重要です。
塗装技能士は厚生労働大臣認定の国家資格であり、それぞれ実技試験と学科試験があります。特に一級塗装技能士は受験するためには7年以上の実務経験が必要です。
一級塗装技能士を持っているということはそれだけの経験を積んでいるという目安になります。
「建設業許可証」は500万円以上の工事を行うために必要なりますが、戸建ての外壁塗装で500万円を超えるケースはほぼありません。
しかし「建設業許可証」の取得には建設業に関して管理責任者として5年以上の経験や安定した経済的な要件を満たす必要があるため、取得している会社は信頼度が高いといえます。
実は外壁塗装業者は、特別な免許や資格がなくても開業できます。
しかし、長年の実績と経験によって得られる資格や許可を持った業者の方が信頼できるのは明白です。資格や認可を持っている業者、わかりやすく提示してくれる業者は安心材料の一つになります。
アフターフォローや保険・保証内容を確認する
業者がアフターフォローをしてくれるか、建設業者向けの保険に入っているかの確認も必要です。
施工時に万全を期していても、業者のミスで施工不良が起こる可能性はあります。
そのため、施工後に不備があった場合に、無償で補修してもらえる「工事保証」が用意されている業者を選びましょう。
また、施工時の事故については、業者が保険に加入していない限り施主には何もできません。なので、業者が保険に加入しているかの確認も必須です。
自社施工の業者かどうか確認する
施工業者に属する作業員が直接工事を行う、自社施工の業者であるかどうかも重要なポイントです。
多くのリフォーム会社や大規模に展開しているような塗装会社などは、多くが社内に職人がおらず、実際の施工は下請けにだしていることがほとんどです。
その場合、話をした営業担当と実際の施工する人が異なるため、途中で指示が誤って伝わる危険性が出てきます。
また、下請け業者へ依頼するための費用が余分に工事費に上乗せされるので、自社施工の業者より費用も高くなってしまいます。
自社施工の会社の場合、実際に施工する職人とやりとりできるためスムーズで、指示も的確に伝わりやすく、工事の進捗も把握しやすくなります。
業者の種類を確認する
外壁塗装を行う業者には、大きく分けて以下の4つあります。
- ・外壁塗装専門業者
- ・ハウスメーカー
- ・ホームセンター
- ・リフォーム専門店
- なかでもおすすめなのは、外壁塗装専門業者です。
専門業者だと、資格を持っていたり長年経験を積んでいたりする熟練の職人が多く在籍しています。
また、ほとんどが自社施工が可能なため、費用も高額になりにくいです。選ぶ際は、業者の種類にも注目してみると良いでしょう。
▷参考記事：外壁塗装を依頼する時の大手ハウスメーカーや工務店など業者別注意点
まとめ
外壁塗装の業者選びは、工事の仕上がりや費用に大きく関わるため、失敗できない部分です。
- ・複数の業者から見積もりを取る
- ・施工実績を確認する
- ・資格や許可を持っているか確認する
- ・アフターフォローや保険・保証内容を確認する
- ・自社施工の業者かどうか確認する
- ・業者の種類を確認する
この記事で紹介した上記のコツを参考に、信頼できる業者を見つけて失敗しない外壁塗装を実現してください。
塗装屋小幡は、姫路市密着の外壁塗装専門業者です。完全自社施工の職人直営店ですので、営業マンの人件費や広告費などが掛かっていないので、余計な中間マージンはかかりません。
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