| 現場住所 | 兵庫県姫路市網干区 |
|---|---|
| 施工内容 | 飾り棚塗装 |
| 施工箇所詳細 | 木製飾り棚 |
| その他建材 | VATON FX ウッドプロ サンディングシーラー ファインウレタンU100木部用クリヤー |
ご依頼のきっかけ・ご提案内容
姫路市網干区にて、家具塗装を致しましたのでご紹介致します!
ダイニングの飾り棚を塗装してほしいとのご依頼でした。
一度、木材を部材ごとに分解させていただき、一枚ずつ、色つきの専用塗料にて吹き付けで塗装致しました。
施工前
飾り棚に使われますこちらの木材を塗装して参ります!
今回の塗装では、木ならではの質感を活かしながら、長く使っていただける仕上がりを意識して施工を行いました。
塗装においては、木の呼吸を妨げないよう浸透性のある塗料を選定し、木目を潰さないよう薄く重ね塗りを行っています。あえて一度に厚く塗らず、乾燥時間をしっかり確保しながら塗り重ねることで、自然な風合いと耐久性の両立を図りました。
また、角や木口など吸い込みの多い部分については、塗料の入り方を見ながら塗布量を調整し、仕上がりに差が出ないよう細かく手を入れています。こうした部分は劣化もしやすいため、意識的に丁寧な施工を心がけています。
施工中
旧塗膜剥離
機材にて、手作業では難しいレベルでの旧塗膜の剥離を行います。
塗料準備
お選び致しました塗料は「VATON FX ウッドプロ」。
そのイエローカラーをベースに、お客様と仕上がりイメージを打ち合わせした色に混合していきます。

木目を生かしながら、濃く発色させることができる木部専用塗料です。
木材は一つひとつ表情が異なり、同じ塗料を使っても仕上がりに差が出るため、状態を見極めながら塗り方を調整する必要が。
下塗り(シーラー)

こちらはサンディングシーラーという種類の木部用下塗り材で、塗料の吸いこみを均一に抑え、仕上がりを支える下塗り材です。
木はとても吸いこみすい素材のため、下塗りの膜によって、ムラのない仕上がりのためのベースを作ってあげるイメージです。
サンディング(sanding, 砂を施す)という名の通り、表面がざらつく性質を持っているのですが、この後研磨を掛けることで滑らかになります!
サンディング1回目の後、乾燥時間を設けています。
下塗りの吸いこまれ具合を確認しながら塗装しますが、まだ膜の形成が不十分でしたため、もう1回行う判断に。
2回目のサンディングシーラー塗装が完了しました!
研磨
表面のざらつきや毛羽立ちを抑えるためにも、サンドペーパーにて丁寧に研磨。
塗料の入り方が均一になり、ムラのない美しい出来に導きます。
また、DIYでなさる場合にも注意すべき点ですが、旧塗膜やワックスがついている状態で塗装をしても、新しい塗膜が木部に密着せず、早期の剥がれに繋がります。
ケレン後です!なめらかになるまで仕上げました。
上塗り
続いて、ファインウレタンU100木部用クリヤー塗料にて上塗り。
こちらは、「塗膜が呼吸する」、つまり高い通気性が備わっている塗膜に。
自然素材である木が湿気などにも負けず、いきいきと保たれるために大切なポイントです。
耐久性が良く、変色・退色しづらいことも強みです。

1回目の上塗りが終わって半艶の状態です!
乾燥して塗膜が安定したら、上から2層目の塗膜を形成。
吹き付けで微細な粒子となって、均一に表面をコーティングしてくれます。
よりつや感が増し、手触りも心地よい高級感のある仕上がりに。
完工
塗装後、飾り棚の部材を組み立て直しさせていただき、無事お客様にご確認いただきました。
見た目の美しさはもちろん、日常的に触れる家具だからこそ、手触りや経年変化も楽しんでいただけるよう仕上げております。
▷参考記事:木製・ドア扉の塗装はDIYでできる?業者に頼む場合の費用相場もご紹介
担当者のコメント
この度は、塗装屋小幡まで棚塗装をご依頼いただき、誠にありがとうございました!
木目を生かした家具塗装では、使い込むほどに味わいが増していく、そんな塗装を目指して工程を重ねております!
また、もちろん、元は木目がはっきりついている部材でも、覆い隠して全く新たな装いにしたいというご要望にもお応えできます。
無機物に塗装する場合とは異なり、木の塗装は、下地を傷ませないために特別な配慮が必要となってくる塗装。
DIYできるか・するか迷われているという場合も、ぜひ、一度ご相談くださいませ。












