姫路市にて外壁の下見板や破風など木部塗装工事｜塗装屋小幡

先日、姫路市にて木部の外壁塗装工事を行った様子をお届けします。

施工の様子

施工前の様子

まずは、塗装前の各所のお写真です。

こちらの下見板張りの木部外壁の他、破風などの木部にも劣化が見られるため塗装を行っていきます。

高圧洗浄

まずは、塗装前に汚れを落とす作業、高圧洗浄を行います。

木部は通常の外壁と同じ水圧で洗浄を行うと木を傷めてしまいます。
水圧を調整して各所洗浄を行います。

  

隅々まで洗浄を行います。塗装しない外構部もきれいにさせていただきます。

各所滞りなく、洗浄が終わりました。
このように汚れを綺麗に落とす作業をおろそかにすると、どんなに高性能な塗料を用いてもうまく塗膜として乗りません。

劣化してアクや樹液分が出ているような箇所には、アク落としも行います。

スリムダクト解体

スリムダクトとは配管を隠す化粧カバーのことですね。
弊社では裏面まで塗装するため、塗装前に一旦外しておきます。

ケレン作業

下地処理の役目を果たすケレン作業を行います。

古い塗膜を丁寧に手作業でしっかりと落としていきます。
ケレンには目荒らしといって、あえて塗装面に凹凸をつけることで塗料の密着を高める目的もあります。右端の写真がケレンを行った後の写真です。

屋根の上の破風部分もケレンを行いました。

こうして、塗料を塗る前に下地を整えていきます。

▷参考記事：外壁塗装にはケレン作業が重要！必要性や種類、価格を徹底解説

キシラデコール塗装

下地が整った木部に木材保護塗料、キシラデコールを塗布していきます。

キシラデコールは塗膜を作らず、木部に浸透する塗料です。
木目を活かしたまま、木部を虫や腐食から保護してくれます。細かい箇所には小さな刷毛を使って二度塗り重ねます。

続いて、破風板も一回二回と塗膜を重ねていきます。

続いて外壁の仕上げ塗装です。こちらにもキシラデコールを塗り重ねていきます。

綺麗に仕上がりました。

ベンチの塗装

続いてベンチの塗装を行います。
同じように洗浄後にケレンを行って目地を整えてから塗装を行います。

ちょっとした憩いのスペースもこうして塗装を行いました。

続いて、スリムダクトの取り付けを行います。こちらも塗装をして取り付けを行います。

外壁がきれいになったのだからできるだけ他の箇所もきれいにしたいという思いで、塗れるものは塗ってから元に戻しています。

これにて完成です。

施工後の様子

こちらが施工後の様子です。
すっかりきれいになりました。

施工担当者より

このたびは塗装屋小幡にご用命くださいまして、誠にありがとうございました。

温かみのある質感と印象を与えてくれる木部ですが、外壁など外で常に雨風や紫外線に晒されているとどうしても劣化が早くなります。
そのため木部は塗装を行って紫外線の影響を抑えて、水分が内部に入り込むことを防ぎ、腐食やカビから保護する必要があります。
木部の塗り替えの目安は約10年と言われております。
定期的な塗装が美しい木部を保ち、そして耐久性を高めて長持ちさせることができます。

塗装屋小幡では下地処理から塗料選び、そして実際の塗装まで培ったプロの技術で木部をお守りいたします。
姫路市での木部塗装は塗装屋小幡にお任せください。

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