現場住所 | 姫路市 |
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施工内容 | 玄関ドア塗装工事 |
施工箇所詳細 | 玄関ドア |
その他建材 | 剥離剤:剥離スーパーM8 着色:バトン(大谷塗料) クリア:ネオデラック(大谷塗料) |
ご依頼のきっかけ・ご提案内容
姫路市のお客様より、玄関のドアの塗装が剥がれて劣化して、ムラになっているので綺麗にしてほしいとのご相談を頂きました。
まずはしっかりと剥離剤を浸透させて剥離作業を行ってからオイルステインにて着色したのち、クリア塗装にて仕上げました。
塗装前の様子
こちらが現状の様子です。
塗料が剥がれて、色むらがあり艶がなくなっています。
施工中の様子
塗装前の下処理~剥離作業~
まずは旧塗膜を剥離するために剥離剤を塗布していきます。そのあとビニールで覆うことでより液を浸透させて時間をおきます。
使用した剥離剤は、「剥離スーパーM8」という中性木材塗装剥離剤です。
剥離剤でもとれない塗膜をスクレイパーなどを用いて傷をつけないように手作業で剥離していきます。
おおむね剥離したあと、まだ塗膜が残っていますので、また剥離剤を浸透させて剥離を繰り返します。
古い塗膜が残っていると新しい塗膜が定着しないため、こうして手間をかけて丁寧に除去します。
剥離剤が他の箇所についてしまうと施工不良となるため、周囲につかないようしっかりと養生を行っています。
塗膜が比較的新しい状態の場合は、剥離剤でとりやすいのですが、時間が経過して塗膜が枯れている場合、剥離剤との反応が悪く浮きにくくなります。
その場合は、こうして何度も剥離剤浸透と塗膜除去作業を繰り返します。
こちらが剥離が完了して一日乾かした様子です。
着色作業
剥離して古い塗膜が綺麗に除去できましたら、オイルステインにて着色作業を行います。
丹念にペーパーをかけ面を均一にしてから、塗装に取り掛かります。
最初の色とは異なる色を塗り重ねることで色に深みが発生し、塗りムラも少なくなります。
自然系木部浸透型着色剤の「VATON」を使用して着色を行います。
ハケで丁寧に塗っていきます。
クリア塗装
最終的な仕上げであるクリア塗装を行います。
大きな面は吹き付けを行い、細かい部分は刷毛に持ち替えて丁寧に塗装を行います。
塗装後の様子
塗り重ねた色味が透け、ツヤ感のある仕上がりとなり、お客様にも大変お喜び頂きました♪
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