先日よりたつの市にて行っている冊子入れ替えに伴う塗装工事の様子をご紹介致します。
モルタル外壁のサッシを入れかえた後に、外壁の塗装を行います。
新しいサッシを入れた後に、外壁との隙間部分にモルタルを詰めて補修します。
そして周りの外壁部分の塗装を行います。
こちらはスタッコ仕上げとヘッドカット仕上げを行っている様子です。
スタッコ仕上げ
「スタッコ仕上げ」・・・あまり聞き慣れない言葉だと思います。
スタッコ仕上げとは、モルタル外壁などの表面に模様を付ける施工方法の名称です。
スタッコ仕上げの塗膜は厚く、耐用年数は10年ほどです。
特長とししては、表面はデコボコとしていて重量感を感じられます。
似たような工法では「リシン仕上げ」「ジョリパット」などが挙げられます。
スタッコ仕上げは一般的に吹き付け塗装にて行っていきます。
吹き付け塗装とはガンと呼ばれる噴射器具を使用し、吹き付けていく工法です。
ヘッドカット仕上げ
吹き付けたまま固める「吹き放し仕上げ」と、吹き付けた後にコテやローラーで押さえつける「ヘッドカット(凸部処理)仕上げ」があります。
今回は「ヘッドカット仕上げ」で施工を行っています。
仕上げる方法や職人の腕によって様々な顔があるため、スタッコ仕上げは非常にデザイン性に優れた施工方法です。
このように打ちっぱなしのコンクリート部分の印象をガラッと変えることができ、塗装を行うだけで建物自体も新しく見えるのがスタッコ仕上げとヘッドカットの魅力です!
吹き付けは味のある外壁に仕上がる一方で、塗装する職人の腕にも左右されます。
むらなく均一に吹き付けるのは技術が必要です。
今回は「スタッコ仕上げ」・「ヘッドカット仕上げ」のご紹介でした!
たつの市や姫路市にて吹き付け塗装をお考えの方は経験豊富な塗装屋小幡にご相談ください!